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ジッポーデザインコンテストに応募してみる?

ジッポーを愛する者としては、一度は自分自身がデザインしたジッポーを持っていたい。もちろんいろんなやり方で自分なりのジッポーをカスタマイズすることは出来るだろうが、ジッポー公認で自分デザインをつくりたい。

その夢を叶えてくれるのが「ジッポーデザインコンテスト」だ。このコンテストのグランプリを受賞すると、自分デザインの現物と賞状がもらえるらしい。挑戦してみるか。

ジッポーブルーに賛否両論?

ジッポーといえば、スクエアなボディの無骨さが魅力だ。洗練さには欠けるかも知れないが、そこが格好いいのだ。その常識を打ち破るがごとく発売されたのがジッポーブルー。従来のジッポーよりも背が高く全体的に丸みをおびたシェイプ。

クリーンで安定した青い炎が最大の特徴である。時代に応えたエコな商品かも知れないが、ジッポーを愛してやまない私からすれば、ちょっと邪道な気がする。

だって、煙草を吸うという行為そのものがアンチエコ。炎がクリーンでも伏流煙は立つのだから。なんて文句いいつつも、手になじむこの感じが実はひそかなお気に入りだったりする。

プレジッポーが似合う俳優ジェームス・ディーン

ジッポーは数々の映画で小道具として使われてきた。いい男が煙草を吸うシーンはいつの時代もクールだが、そこにジッポーがあれば、よりカッコ良さがひきたつ。では、ジッポーが一番似合う俳優は誰だろう?

煙草のイメージが強い俳優として真っ先に浮かぶのはハンフリーボガードだが、ボギーの場合、
ジッポーよりマッチ(もちろん紙マッチ)が似合う。007時代のショーンコネリーは煙草というより葉巻のイメージだし、ジッポーよりもダンヒルやデュポンのライターが似合うだろう。

これはあくまでも私個人の意見だが、ジッポーが一番似合うのはジェームス・ディーンでは
ないだろうか。

ジッポーは、まだどこか少年のやんちゃさが残る若く荒削りな男に似合うと思う。それはジッポー自体が古き良き時代のアメリカに生まれたからだろうか。

ジミーが残した数少ない写真を見ると、煙草をおいしそうに吸っている写真が実に多い。残念ながらジッポー愛用者かどうかは確認できないが、革ジャンからジッポーを取り出して煙草を吸う姿は誰よりも絵になることだろう。

華麗にしてワイルド「フルメタルジャケット」シリーズ

前回は、お高いクロムハーツのジッポーをご紹介したが、似たテイストを他のシリーズで選ぶならフルメタルジャケットだ。全面にクロスが施され、持つものをあらゆる災いから守る「最強の盾」をイメージしている。

エッチングによる重厚感と迫力が魅力である。私はどちらかというとクロムハーツよりもこちらのほうが好みだ。値段も10分の1ですむし。女の子が持ってもかわいい。

ジッポーにはカイロもあるんだよ。

最近は節電とエコブームで湯たんぽが人気らしい。でも持ち歩くならやっぱりカイロだよね。使い捨てカイロをひと冬で何十個も使う人もいるんじゃないだろうか。それはちょっとエコじゃない。あんまり知られてはいないが、ジッポーにはカイロもある。

使い捨てカイロの約13倍の熱量、1回の注油で最大約12時間も発熱し、さらに有害ガスを発生しない優れものだ。ポケットにすっぽり収まるサイズで零下30度の環境下でも使用可能だそう。

デザインはというと、なんか昔のカイロみたいなんだ。これはこれでレトロでカッコいいんだけどさ。折角ジッポーなんだから、いろんなデザインがあってもいいよね。

アーティストとのコラボとか。ローリングストーンズコラボカイロとか。クロムハーツのカイロとか。重くなりそうだけれども。

プレゼントには、生まれ年のジッポーを。

ジッポーのライターは、プレゼントにも最適です。デザインで選ぶのもいいですが、ここはひとつこだわって、「生まれ年」のジッポーを贈るのはいかかでしょう。
ジッポーは、底の刻印で製造年がわかるのです。

使えば使うほど味わい深くなるジッポー、素敵に年を重ねて欲しいというメッセージにもなりますね。

プレゼントに贈るならLAバタフライ

女性にジッポーを贈ったことは実は一度もない。手持ちのジッポーコレクションの中から、「欲しい」と言われ、あげたことはあるが。女性のために選んだことはない。ジッポーが似合う女性ってどんな人だろう。今まで考えたこともなかった。峰不二子か。ジョーン・ジェットか。どちらも革のボディスーツが似合いそうな女性だな。誰にせよ私が女性に贈るなら、セクシーなジッポーがいい。

間違ってもキャラクターものは贈りたくない。LAバタフライなんてどうだろうか。シルバーポリッシュ&ゴールドコンビネーションメッキの、ペアで持つと蝶が羽を広げたようになるデザイン。彼女に贈りたいのは自分が欲しいジッポーでもあるんだな。ただ、「You're the only one in my heart」というメッセージの刻印はひたすら照れる。

バレンタインに贈るならパイソンメタルクロス

ジッポーのライターはバレンタインデーの贈りものにもいい。煙草を吸っている男なら、間違いなく喜んでもらえるだろう。どうせ贈るなら、際立って個性的なジッポーを贈ってほしい。おすすめがパイソンメタルクロス。3面加工の豪華版ジッポーだ。

曲線が美しいエッチングプレートに本物の蛇革を貼り付け、サイドにクロスモチーフを施している。銀イブシ仕上げもワイルドなカッコ良さ。肉食系男子の魅力を格段にアップしてくれることだろう。

翼を広げた不死鳥がクールな「フェニックス」 のジッポー

ジッポーの中でも私が特に好きなのは立体感のあるメタルのやつ。以前紹介したクロスジャケットもそのひとつだが、このフェニックスは、さらに立体的で格好よさが引き立つ。

サイドには雄雄しい不死鳥の顔。両面に羽を広げて、今にも飛び立ちそうな躍動感がある。 特にアンティークブラスメッキを施したタイプがいい。これを持っていると「カッコいいすね」と必ず後輩に褒められる。

激しいユーズド感、ポールスミスのジッポー

デザイナーズブランドのジッポーも数多くあるが、ポールスミスのジッポーが出たときはうーんと唸ってしまった。かなりのユーズド感が施されていたからである。 無数の傷やこすれ感もさることながら、角がこすれて丸くなり左右対象ですらなくなっている。

どうやってこんないい味のユーズド感を出したのかが知りたい。 ヤスリか、金属か、どっかにぶつけたのか激しくユーズド感がある以外は、王冠とロゴマークという至ってシンプルなデザインである。渋い。 これを見ていると、手持ちのシンプルなジッポーを手荒に扱ってみたくなる。

高額ジッポーはクロムハーツ

ジッポーには数々のコレクターズアイテムがありますが、オールドジッポーを除く高額ジッポーは、
やはりクロムハーツのジッポーでしょう。

クロムハーツはハーレーダビットソンなどを乗りこなす、アメリカのバイカーたちに愛されているシルバーアクセサリーブランド。

ジッポーとのコラボは必然と言えるでしょう。おなじみのクロスモチーフがクール、シルバーのためずしりと重く、所有感と優越感を満たすのに充分です。

価格はアメリカなら10万を切るくらいで買えますが、日本では倍の値段で売買されています。が、しかし、クロムハーツの経営者いわく「正規店以外で売られているものは全部ニセモノ」だそうで、買うときはくれぐれも注意が必要です。

ベトナム戦争とジッポー

ベトナム戦争を題材にした映画には、小道具としてよくジッポーが登場します。当時、実際に兵士たちはジッポーを戦地に持参していたのです。兵士たちにとってジッポーは、単に煙草を吸うための道具ではなく、暖をとったり、ミラーとして使ったり、何よりも「自分はアメリカ兵である」というアイデンティティの証だったと言われています。

アメリカ軍のベースとなっていたサイゴンでは、手先の器用なベトナム人が、ジッポーに彫刻などのデザインをほどこすサービスを行っていました。

アメリカ兵たちは自分の好きなデザインをオーダーし、世界にひとつだけのオリジナルジッポーを心の拠り所にしていたのです。おそらく、恋人や奥さん、家族の名前を刻印したジッポーもあったでしょう。これらは「ベトナムジッポー」と呼ばれ、コレクターズアイテムとなっています。

ただ、このベトナムジッポー、日本のメディアに騒がれたため、かなりニセモノが出まわっている(メイドインベトナムものもあり)ので要注意です。

ジッポー、その80年変わることのない魅力。

1932年、ジッポーはアメリカのペンシルバニアに生まれました。

それまでのライターといえば、なかなか火がつかない使いづらいものでした。ここに目をつけライターを改良したのが、創業者ジョージ・グランド・ブレイズデル。発明当時彼はこう言いました「俺が生きている限り、このライターは変わらないだろう」と。そして発売と同時に永久保証を約束したのです。

たとえひどく壊れても、無料で修理し送料も負担するという画期的なサービスです。これは、ジッポーの品質に絶対的な自信があるという証なのです。

カッコイイですよね~ジョージ。

ジッポーが絵になる日本の俳優、岩城滉一

前回、ジッポーが絵になる俳優としてジェームス・ディーンを取り上げたが、日本人なら誰だろうと考えた。ジッポーは渋い大人より生意気な若造のほうが似合うと思う。それは、スーツよりも革ジャンに似合うライターだからだ。

でも、永遠に少年の心を持つ男になら、ジッポーは似合うに違いない。そう思うと、真っ先に岩城滉一の顔が思い浮かんだ。暴走族がまんま大人になったような岩城滉一は、大人の渋さを持っていながらやんちゃさを失っていない。

デュポンもダンヒルもそしてジッポーも似合う稀有な俳優だと思う。パイクから降りてヘルメットを外し、革ジャンから取り出したジッポーでうまそうに煙草を吸ってほしい。できれば富良野で。

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